こんにちは。今回は昨日の記事の続きです。
翌日
保護した次の日は二人とも仕事でした。
ちゃんとご飯もあげれていなくて、しかも慣れない場所に一人でお留守番させるのが心配だった私は、上司に連絡し休ませてもらおうと思っていました。
しかし結局休みはもらえず・・・。
まぁ、そうですよね・・・。
「猫拾ったので休みます」
なんて聞いたことないですよね・・・。
でも、
健康状態も分からないまま、1人でお留守番させるのは不安だったんです。
帰宅したら死んでるんじゃないか・・・。
昨日即席で作ったケージから出て、変なところに入って出れなくなってるんじゃないか・・・。
不安ばかりが頭をよぎります(;´Д`)

昼休み
お昼休みに仕事を抜けさしてもらい、途中のホームセンターで、ケージ・キャリー・猫のトイレ・砂・ミルクを買って一時帰宅しました
玄関を開けると『にゃー』と鳴き声が
“生きてたぁー”( ;∀;)
そばに居てあげたかったけど、時間がなかったのでミルクをあげてすぐ職場に戻りました。
初めての病院

仕事を定時であがらせてもらい
いつもいつもサービス残業ばかりしてました(-“-)←愚痴です(笑)
職場の動物を飼っている方に教えていただいた動物病院へ
三(卍 ・`д・´)卍ドゥルルルル
昔飼っていた猫は病院に連れて行ったことがなく、
夫の実家の愛犬の受診にたまに付いていくだけだったので、
一人ではじめて行く動物病院に少々緊張していました。((( ゚Д゚)))ドキドキ
待合室にはたくさんの人がいて、車の中で順番待ちをしている人もいました。
正直、動物病院にこんなに人がいると思っていなかったので驚きました。
受付で、昨日保護した経緯を説明し、カルテに記入後、呼ばれるまで待合室で待っていました。
ひなたは不安で何度も『にゃー、にゃー』とないていました。
すると向かいに座られているご夫婦が『可愛い猫ちゃんね』と声をかけてくれました。
お話を伺うと、ご夫婦の愛犬は腎臓病の末期で入院中で、ご夫婦は毎日お見舞いに来ているとの事でした。
我が家はリッツが2週間ほど前に亡くなったばかりだったので、すぐリッツの事が浮かびました。
『うちも、最近主人の実家の犬が亡くなったばかりなんです』と。
辛さを共有できたらと思い、口にした言葉でしたが、今思えば自分たちの愛犬が亡くなりそうな時に、亡くなった犬の話題はこれから起こる辛い別れをより想像させてしまったのではないかと後悔しています。
別れが近い事は、ご夫婦が一番よく理解していて、その寂しさや辛さを和らげるような言葉を言えればよかったと思いました。
診察の順番が来たので診察室へ。
体重0.7kg、生後約2ヶ月の男の子と判明しました
健康面は見た目には異常はありませんでしたが、耳に大量のダニがいたため暫く通院することに。
フロントライン注射をし、1週間後に検便検査と耳ダニ駆除のため再受診の予約を取って帰りました。
診察中、怯えている様子もありましたが、先生に対して威嚇することもなく「おとなしい子だね」と言っていただきました。
先生に、お世話の仕方や、トイレの管理などを教わりました。
ごはんも、ミルクでなくウェットや子猫用のフードでいいとのことだったので買って帰りました。
自宅にて
キャリーからひなたを出すとしっこをしている事が判明しました。

ずっとトイレを我慢していた上に病院に連れていかれたので、怖くて漏らしたんだと思います。
ひなたをキャリーから出すと、すぐさまケージの組み立てに取り掛かりました。
簡単に組み立てれると書いてはいたものの、慣れない作業だったので1時間ほど苦戦して組み立てました。
その後ケージ内にトイレ、ブランケット、ごはんのお皿を入れていると主人が帰宅してきました。
ケージに入ったひなたでしたが、生後2か月と小さいためケージの柵の隙間から簡単に出てこれていたので、柵の前にワイヤーネットを取り付けました。
【ケージで遊ぶひなた】
その後ごはんをあげると「んみゃ、んみゃ」となきながらすごい勢いで食べ始めました
↓↓初めてのごはんを食べるひなた↓↓
保護してから生後何か月かも不明だった為、食事はミルクしかあげておらず、とてもお腹が空いていたんだと思います。
トイレもずっと我慢していたので(おもらしはしましたが・・・。)
砂のトイレを用意してあげるとすぐウ○チをしました。
病院の先生曰く『猫は砂でしかしない』とのことです。
知らなかったので、丸一日ペットシーツで過ごさせていました・・・・。
ごめんね・・・・。
ごはん食べて、うんちして、暖かい寝床でようやく落ち着いて寝れます(o^―^o)
命名
ひなたを保護してから、名前が決まるまで数日かかりました。
暗い用水路の中に1日中いたので、温かい名前にしてあげたいと思っていました。
色々案は出るものの、中々決まらなかった中、
夫がふと「ひなたは?」と
「それだ!!」
暖かくて、可愛い名前だと思い気に入りました。
暗く、寒い用水路の中で1日中助けを求めていたひなた。
どんな人生を歩んであの場にいたのか不明ですが、これからの人生は日向のように暖かく、穏やかであってほしい。
ひなたの人生を照らしてくれたら・・・
そう思って付けた名前ですが、いつの間にかひなたが我が家を照らしてくれる太陽となっていました。
夫にだっこされ落ち着くひなた

お腹の上でくつろぐひなた

保護当時から人見知りしておらず、私達夫婦にも早く慣れてくれて嬉しかったです。
当時は共働きだったため、日中はケージでお留守番をさせていました。
そして、帰宅後ケージから出すと部屋中の探検が始まります。
自転車のヘルメットの箱に入ったり、テレビ台の下に入ったりとにかく狭いところが好きな様子(*^▽^*)
マットレスの上に上ってくつろいだりもしています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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